捨てられないもの
2010年 11月 02日
大変です。それにしてもよくもまあ、こんなに物がたくさんあるものだとつくづく眺めては
ため息をついています。
自分ではあまり物に執着しない方だと思っていたのですが、捨てようと思っても捨てられない物がたくさんあることにびっくりしています。
いただいた手紙や葉書、多分もう読まないだろうと思う本、たくさんあってその上重い
アルバム、美術図鑑、文学全集、引き出物のお盆、お皿、お茶碗、花瓶、お鍋等々... もし、今それらのすべてを捨てたとしても、日々の生活に困ることはほとんどないはず
ですが、なぜ捨てられないのでしょうか。
結局は「思い出」がそこにあるからではないでしょうか。その物を見ることによって
よみがえってくる「思い出」は大切でありながら、何とやっかいなものでしょうか。
それでも思い切ってたくさんの物を捨てさせていただきました。
目をつぶって、「ありがとう」「ごめんなさい」と言いながら...
私(団塊の世代)が嫁入りする時、母は何枚も何枚も着物を作ってくれました。
結婚後、着物を着たのは数回しかありません。しつけがかかったまま一度も
着ることがなかった着物も何枚かあります。本当に「もったいない」の一言です。
日本は和式と様式の二重生活ということが「物」が氾濫する原因の一つかも
しれませんが、うまくやっていくしかありませんね。
捨てられない物の代表選手として、もう着ることのない着物ですが、
私の妹(実はorchid)は、着物をステキな洋服に変身させてしまう名人です。
一度も着ることのなかった私の「絵羽織」を結婚式用のワンピースにしてくれました。
この上に透けるボレロを着てmiyamaは2度結婚式に出席しました。
皆さん、「ステキ!」と言ってワンピースを褒めてくれました。
miyamaさん、素敵な妹さんがいらっしゃるんですねぇ~♪
私も同じ、たくさんの着物を持って結婚しました
でも、やはり着る機会は娘の七五三の時2~3回くらいでした
シツケのかかったままのもあります
今は、その当時の着物は流行から外れて、古着の価値もない
そうです
着物なら流行廃りがないから・・・と、持たせてもらったのに
和服屋さんですら、「この柄は、今どき流行らない」と言います
今は、たんすの中にしまったままです
ほんと「もったいない」ですね
家を直して綺麗になるのは嬉しいけど、その前後が大変ですよね
他人が家に出入りすることは、ちょっとストレスですね
でも、がんばってね
私も捨てられないものって結構あります。
今ではダンボールに入ったまま押入れの隅に置いてますが
やはり捨てることが出来ません。
そうです!思い出の品。。・。
人からみたらなんて事ない品ですが
私にとっては宝物かもしれません^_^;
私もしつけが付いたままの着物あります。
娘が嫁に行く時に持たせようかとも思ってますが
まだ嫁に行きそうにありません、、、ガクリ
素敵なリメイクのワンピースですね。
妹さん凄いです!
家の中の手直しって疲れやすいので気をつけてくださいね。
私達の母親は娘の嫁入りと言うと、張り切って着物を作ってくれましたね。
箪笥を時々見ては、母を偲んだりしていますが...
心があるから「捨てられないもの」があるんですよね。
昔のアルバムを見ていると半日くらいすぐ過ぎてしまうね。
でも、加齢とともに片付けが大変になってくるからシンプルライフに
しないとね。
家の中がゴタゴタしてちょっと疲れました。
でも、同級会があるから疲れたなんて言ってはいられません。
たまった話をたくさんしましょう!
「思い出」ってなかなかやっかいなものですね。
とりあえずダンボールに入れておくんですよね。
自分がこの世に存在しなくなったらどうなるんだろうと思ったりすると、ああ、捨てなくてはと思うけれどね。
私は洋裁のできる妹がいるので幸せです。
でもすべての着物を洋服に仕立てなおすことは無理ですね。
家の手直しは疲れますが楽しみです。
体に気をつけます。ありがとうね。
ブログをあけてみたら、なんだか見覚えのある洋服がボディーに
かかっているではありませんか。
良く見ると何と、orchid製のワンピースでした。
びっくりしました!ブログに載せてくれて有難う!
そして、violaさん、hanapepeさんからのお褒めのコメント
ウレピイのorchidです。作製秘話をひとつ、昔のものは
本当に生地が良くて、アイロンがけが大変でした。
かけてもかけても、いせ込みが戻る感じでした。
もうひとつ、着物のリメイク全般に言えることは、柄を
身頃や袖のどこに持っていくかで、悩みます。柄の出方で
洋服の印象がぜんぜん違います。だから、こうして甦った洋服を
見ているときが、私の至福のときです。皆さん、見てくださって
ありがとう!
あなたのお陰で私は着るものにはこまらないね。(ありがとう)
着ることのない着物、でも捨てることはできない着物をこんな風に
甦らせてくれたことに感謝していますよ。
ブログを通して他の方にも見ていただきたいと思ってね...
何枚かお願いしてある物もなるべく早く頼みますよ。
いつもありがとうね。