4月8日(土)
最福寺のしだれ桜を見た後は、松崎町雲見に行き、千貫門を見ました。
千貫門とは (伊豆ジオパークHPより)
火山の地下にはマグマの通り道があります。このマグマの通り道が地殻変動などで隆起したものを「火山の根」と呼んでいます。千貫門(せんがんもん)はこの「火山の根」の一部で巨大な岩の中央部には波の浸食のよってできた海食洞が「門」を形作っています。
この「門」は「烏帽子山」の山頂にある雲見浅間神社の門(浅間門せんげんもん)とされています。また、この門を見ることが「千貫(せんがん)の価値ある」ということで「千貫門」と呼ばれるようになったと言われています。
136号線沿いにある烏帽子山の登り口に「雲見浅間神社駐車場」あります。
そこに車を置かせてもらいました。駐車場はその近くにもありました。
136号線の歩道を歩いて行くとこんな看板があります。
そして、この橋を渡った先は遊歩道に続く階段です。
強い風の中を慎重に歩いて柵のある遊歩道にでました。
強い風の中を慎重に慎重に歩いて行くと、千貫門が見えてきました。
後ろを振り返ると烏帽子山も見えます。
この山には登ったことがありますが、急な長い階段がずっと続く山です。
烏帽子の頂上には「雲見浅間神社」が鎮座しています。
海岸に下りてみると、海岸は石だらけ、吹き飛ばされてきた木や枝もあり歩きにくい。
それでも何とかして千貫門の近くまで行くことができました。
ここまで来るのが本当に大変でしたが、この素晴らしい景色を見ることができました。
軽量の私は飛ばされそうになるので、何度もしゃがみこんでしまいました。
このごつごつした石の上を歩くのも大変でした。
写真では風の強さはわかりにくいですね。海の青さは美しかったです。
千貫門を無事見ることができました。
ほっとした気持ちで帰りの遊歩道歩きは少し楽でした。
「火山の根」がこんなに素晴らしい景色を作るなんて...
地球の不思議ってすごいですね。
タモリさんにこの景色を見に来てほしいなあと思ったしだいです。
この後は堂ヶ島に向かいます。
「海がわれるのよ~、道ができるのよ」を見ます。