竜爪山(凍結した階段に愕然とする)

 記録的な今年の寒さは、温暖と言われている静岡市の里山にもかなりの雪を降らせました。
 先々週行った「突先山」でも、かなりの積雪にびっくりさせられました。
 また、昨日は行き慣れているあの「竜爪」がカチカチに凍りついていて難儀しましましたが、ある一人の優しい女性が手を差し伸べてくださり、無事に下山できました。本当にありがたかったです。ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。

 2月18日(日)
 久しぶりの三人組での里山歩きです。
 真冬の竜爪にも何度か行っていたので、アイゼンを持って行くほどのことはないと、軽く考えていました。私だけは簡単な滑り止めを持っていました。

  穂積神神社までは雪はまったくなく穏やかな道です。
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 神社からは「富士見峠」に向かって行きます。
 歩く人は少ないし、富士山の展望もいいし、花も楽しむことができるお気に入りの道です。 
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 少しずつ雪が出てきました。道幅が狭くてちょっと怖~いよ。
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 大分雪が多くなってきたけれど、雪上歩きは楽しいね。
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 富士山は時々顔を見せてくれます。
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 富士見峠から薬師岳分岐までは、ちょっと急登な道です。
 ここではカモシカと遭遇することも多々あり、静かな山歩きができます。
 「ここが竜爪?」と思ってしまう程の雪景色です。
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 薬師岳との分岐から見える富士山も美しいね。
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 さてさて、ここで私達三人組はすごい光景を見てしまいました。
 穂積神社に下りて行くあの階段が凍りついていてピカピカしているのです。
 私は簡単な滑り止めがあるからなんとかなるでしょうが、いろんな山を歩いている兄も後期高齢者なのですから心配です。夫は階段の脇の林の中をヤブ漕ぎで行くから大丈夫のようです。
 兄と二人でそろそろ歩いていたら、そこに救いの女神様が現れてくれたのです。
 「アイゼンの余分があるからお貸ししますよ」と言う優しい言葉にびっくりしました。
 最初ためらっていた兄に、「貸していただいたら」と私。兄もお借りすることにして、アイゼン装着で無事下山できました。

 その方はYさんと言う方で、以前親切にしてくださった方が「今度はあなたが、困っている方に親切にしてね」と言われ、それを実践しただけのことです。とおっしゃるのです。
 こんなに優しくて親切な方がいるのですね。本当にありがたくて感謝の気持ちで一杯です。
 今度は私達が困っている人を見たら、その恩返しをしようと思っています。

 山歩きをしてかなりの年月はたちますが、近くの行き慣れた山でも、その時の状況をちゃんと把握してしっかりした装備で行くことが大切だと痛感しました。

 神社からの帰り道は、いつも新道です。
 危ない所がほとんどないし、竜爪の文殊岳が見える唯一の場所があります。
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 Yさん本当にありがとうございました。
 またどこかできっとお会いできると信じています。
 どうぞこれからも楽しんで山に行ってくださいね。
 ありがとうございました。

 あの凍結した階段の写真を撮る余裕がなかったのが残念です。
  

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# by miyamayoshi | 2018-02-19 15:12 | | Comments(10)

静岡県富士山世界遺産センター

 2月13日(火)
 建国記念の日を挟んだ三連休が終わったのを待って、富士宮市にある「静岡県富士山世界遺産センター」へ行ってきました。連休中はかなりの混みようだったそうですが、職がない気楽な身ですから、すいている時にゆっくり見学できました。

 昨年オープンしたばかりで、逆さ富士を象徴した斬新な建物です。
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 このセンターが建てられている場所は「富士山本宮浅間大社」に隣接しています。
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 通勤渋滞を考えて早朝に家を出たので、9時の開館まで浅間大社内を散策することにしました。

 境内にある富士山の伏流水の「涌玉池」は神秘的でした。
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 境内からは富士山の展望も素晴らしかった。
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 そろそろ開館時間になるので、センターの前に戻ってみると・・・
 センター前面の湧水を引き込んだ水盤に映った逆さ富士が見事でした。
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 いよいよセンターに入ります。ありがたいことに私達高齢者は無料で見学できます。

 ちょっとうす暗い中、擬似登山体験をイメージしたらせんスロープを歩いて行きます。
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 山登りの気分を味わいながら屋上テラスに出ると、この素晴らしい富士山が待っていました。
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 下りは富士山に関する資料がたくさんあり、ゆっくり見ているとかなり時間がかかります。
 センターの中からでもこんなに素晴らしい富士山を見ることができます。
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 ここまで来たのだから、水ヶ塚まで車を走らせることにしました。
 駐車場はご覧のように一面の雪です。
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 ここからは凛とした真冬の富士山ってすごい迫力ですね。
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 「静岡県富士山世界遺産センター」、富士山大好きな方は是非行ってみてください。
 富士山のご機嫌の良い日に行くことがいいでしょうね。
 富士山を見ていると、優しく背中を押してもらえるような気持になります。
 


 
 

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# by miyamayoshi | 2018-02-14 10:07 | 富士山 | Comments(9)

突先山から大山へ(静岡市葵区)

 記録的な寒波が続いています。
 温暖だと言われている静岡市も、オクシズと言われている静岡市の山間地では、かなりの雪が降ったようです。 
 山に行く気力もちょっと薄れ気味なので、今回も近場の山に行くことにしました。 夫が「突先山はどう?」と言うので、我が家から車で40分くらいだから「いいよ」と答えたのでした。 ところがです、想定外の積雪で私にとっては雪山体験の山行きでした。

 2月4日(日)
 奥長島のバス停の近くの広場に駐車ができます。
 きれいなトイレがあるので、とても助かります。

 駐車場から登山口までは整った茶畑を見ながら20分くらい歩いていきます。
 ここ足久保地区は「静岡茶の発祥地」と言われている所です。
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 突先山までは「沢コース」と「山腹コース」がありますが、いつも「沢コース」を歩いているので今回も沢コースです。でも、「沢コース」は静岡市の推奨コースではないそうです。確かに危険を感じる所が多々ありましたが、登山口にはそんなことは何も書いてないのです。でも、登り切った「山腹コース」と「沢コース」の分岐には「推奨コースではない」という文書と、通せんぼのテープがありました。

 何回か沢を渡っていきますが、水の流れも速いし、私は大きな石をポンポンと渡れないよ。
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 思った以上に雪が多く、立派なつららが下がっています。
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 想定外の雪にびっくりです。
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  沢から林の中の登山道になり、しばらくすると「おおたる滝」です。
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  「釜石峠」まではなだらかな稜線歩きです。ここは風の通り道でとても寒い場所です。
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 釜石峠のそばに立っている「歯痛地蔵」 (寒くて大変だね)
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 釜石峠からアップダウンを何度か越えて突先山に行きます。凍っている所もあり慎重に歩く。
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 駐車場から3時間近くかかってやっと「突先山」です。(1022m)
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  突先山から見る富士山も雪がたっぷりで美しいね。
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 突先山から大山までの林道歩きは楽だと思っていたのに、靴が潜ってしまう程の積雪量で大変。
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 大山(986m)は大きな電波中継塔がある山です。
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 こんな雪のテーブルでお昼ご飯とはステキです。風がないので暖かくてよかった。
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  さてさて、下山がまたまた大変でした。滑る凍った雪道と笹のトンネルにはまいったね。
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 黙々と下りて、やっと平な場所に出ると、この大きな標識が出てきました。
 以前、標識がなくて「谷沢」に下りてしまい、駐車場に戻るのにかなり歩いた経験があります。
 ここまで来たら雪はもう残っていませんでした。 
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 雪って本当に大変ですね。大雪の中で難儀している人達の大変さが少しはわかりました。
 雪道を歩くだけでも、あんなに神経と体力を使うものなのですね。
 
 山から下りて、駐車場まで歩く道に立っていた「お地蔵さん」にほっこりしました。
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 駐車場を出てから戻るまで、6時間のコースでした。

 
  

 
 

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# by miyamayoshi | 2018-02-06 14:18 | | Comments(8)

高草山~満観峰

 早いものですね、1月も終わりです。
 とにかく寒い日が続きました。
 いつもなら、今の時期は雪景色を見たいと思い、スノーシューを持って出かけるところですが、連日の寒さにすっかり気が弱くなりその気になりません。
 それでも、家にいても寒いのだから、近場の山に出かけてきました。

 1月28日(日)
 晴天の日が続いていましたが、この日は生憎の曇り空です。
 曇り空でしたが風がないのが幸いでした。

 花沢の里駐車場ーー石脇の高草山登山口ーー高草山ーー鞍掛峠ーー満観峰ーー
 日本坂峠ーー法華寺ーー花沢の里

 眼下に見える景色もこんな感じでちょっと残念です。 
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 天気がイマイチでも高草山の頂上は「かつての若者」で賑やかでした。
 高草山から鞍掛峠への道はちょっと急坂で静寂な林の中です。

 アオキとハナミョウガの赤い実が続いています。
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 鞍掛峠までの道でこの茶畑の景色が大好きです。
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 満観峰と言えば「富士山」ですが、お休みでした。でも若者が大勢いましたよ。
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  風情がある「花沢の里」を歩きながら、近くにこんないい山があることに感謝です。
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# by miyamayoshi | 2018-01-30 13:59 |

これが最後かしら

 首都圏はまったく雪に弱いですね。交通は乱れに乱れて大混乱のようですね。
 雪がほとんど降ることがない所に住んでいるので、ニュースや新聞を見て、雪の脅威のすごさを知りました。

 今日は夫の誕生日です。まだ後期高齢者ではないのですが、高齢者には間違いないです。
 昨年は私も古希を迎えましたから、やはり高齢者です。
 最近、物を新しくする時にふと考えますね。「これが最後かしら」と・・・
 これからの時間は確かに短いですから、考えて当然ですよね。

 先日、洗濯機を買い替えました。
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 こんな立派なものではありません。


  こんな形の物です。                   
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前の洗濯機は、24年も働いてくれたのですから感謝です。
新しい洗濯機にもやっぱり長く働いてほしいと思えば、洗濯機に関しては「これが最後かしら」ね。

昨年の暮、夫は登山靴を新しくしました。
「これが最後だな」と言っていました。新しい靴は今までと違って派手な色です。
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 もう一足の靴の底も張り替えました。
 私の靴も一緒に張り替えました。張り替えも大変、高齢者には結構な金額でした。
 山に行く回数も若い時の半分くらいだし、やっぱり「これが最後だよね」

 最近はアルバムを整理したり、食器を処分したり、精神的に身軽になりたいと思っています。
 でも、悲観的な気持ちではなくて、ぜい肉を取ればこれからの動きも楽になるような気持です。


            イラストは「いらすとや」さんからお借りしました。

 
 
 

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# by miyamayoshi | 2018-01-23 11:34 | 暮らし

浜石岳 707m(静岡市清水区)

 1月14日 (日)
 近い山なのにずっと行っていない山があります。
 浜石岳には20年くらい前に登った記憶がありますが、その記憶も薄れています。
 と言うわけで、浜石岳に行ってきました。
 
 家~(車)~興津駅前パーキング~(JR)~由比駅
 電車に乗ることは滅多にないので、遠くに行くような気持です。

 由比駅前の「桜えび通り」から出発です。    8:20
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 ここからはとにかくずっと舗装された道を歩きます。
 頂上近くの浜石野外センターまでタクシーで行く人が多いようです。
 舗装された道を歩くのは結構大変でした。

歩き始めて3、40分くらいすると富士山が見えてきました。
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 海も見えてきました。伊豆半島が近くに見えます。
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 舗装の道を黙々と歩いていると、「三本松を経て浜石岳へ」という標識が出てきました。
 やっと登山道です。ちょっと荒れた所もあります。
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 登り切ると広い広場があり、展望台でしばし休憩し、頂上までは急坂もありますが歩き易い道です。30分くらいかな。

 やっと頂上まで登ってきました。頂上は広~い   10:40
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 真正面にどか~んと見える富士山。この日は最高に美しい富士山でした。
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  逆さ富士? 石盤の山座同定盤にカメラを置くように撮ると見事な逆さ富士です。
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 南アルプスもきれいです。素晴らしい展望ですが風がとても強かった。
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 下山は薩埵峠に下りるルートです。
 薩埵峠まではアップダウンのあるかなり長い道ですが、危険な所はなく歩き易かった。
 赤い実をつけたハナミョウガがずっと続く道でした。
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 薩埵峠から登って来る人も多かったですね。
 途中で昼食を摂り、やっと下山口に下りてきました。    13:45
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 薩埵峠からの海の上に見える富士山はやっぱり素晴らしい!!
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 寒桜も6,7分咲きでここはもう春のようでした。
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 ここで終わったわけではありません。
 興津駅前のパーキングまで歩くこと40分くらい。全部では6時間くらい歩いたのかな。
 浜石岳、いい山でした。
 何と言っても富士山の展望は最高でした。
 

 

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# by miyamayoshi | 2018-01-16 11:29 | | Comments(6)

満観峰・花沢山(大ハプニングがありました)

 1月7日
 今年最初の山歩きは、歩き慣れた満観峰です。
 いつもは、まず高草山に登り満観峰に行くのですが、今回は、花沢の里~満観峰~日本坂峠~花沢山~花沢の里というルートです。花沢山は初めて登る山です。

 この日は朝の冷え込みがきつくて、花沢の里を歩いている時は手先が痛かった。 
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 満観峰山頂からはこの景色です。富士山の雪がかなり少ないです。
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 まだ早い時間なので、登って来る人もちらほらです。 
 駐車場を出た時は、あんなに寒かったのに、風もなくぽかぽかと陽があたり暖かくて、山頂で飲むコーヒーは格別の味でした。

 アップダウンをいくつか通り、この富士山が見えてきたら日本坂峠はもうすぐです。
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 日本坂峠から初めて登る花沢山への道は、かなりの急坂で木の根道が続きます。
 夫はいつものように先を歩いています。








 急坂を登っていると、大きな声で、「〇○さんだよ~」と言う夫の声。
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 そこにはブロ友のmanさんと、reiさんが立っているのです。
 一瞬頭は真っ白になりました。
 こんな事ってやっぱりあるものなのですね。
 manさんとはもう6,7年のお付き合いですが、偶然会ってお話をしたのは2回、わからずままですれ違ったのが1回だけでした。つい最近、manさんのブログのコメントに「今年はいつかお会いできたらいいですね」と私、manさんからの返信には「きっと会えますよ」と書かれていたのです。もちろん、行先を連絡したりすることはないのです。私が花沢山に登るのも急に決めたことなのでした。
 reiさんは私のように里山をうろうろしているような人ではなく本格的な山女で、私が北アへ行く時などメールをくださって助言してくれるのです。とにかくこの大ハプニングには大興奮しました。 20分程談笑したのですが、新年早々こんないいことがあったことに感謝です。
 
  記念の三人組の1枚です。
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 manさんとreiさんにお会いした場所は、丸子富士と南アルプスがよく見える所でした。
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 ハプニングの余韻を引きずりながら、花沢山の頂上まで歩きました。
 テーブルとベンチがありますが、展望は何もない場所でした。
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 花沢の里までの下り道も急坂で慎重に歩いて行きました。

 人との出会いは、ほんのちょっとのことで会えたり会えなかったりするのですね。
 manさん、reiさん、またよろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。

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# by miyamayoshi | 2018-01-08 10:03 | | Comments(10)

山大好き!密やかに咲く山の花や、道端や花壇に咲く花にも心が癒されます。


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