腱鞘炎(バネ指)の手術
2015年 09月 12日
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
9月4日
バネ指の手術をしました。
もちろん日帰りの手術です。
生まれて初めて手術をうけるので、手術室に入る時の緊張は相当なものでした。
手術室に入ってから出るまでの時間は丁度30分でした。
右手の親指の付け根を1.5センチほど切って、固くなった腱鞘を切開しました。
消毒は肩の下から腕全体にかなり丁寧にされます。
腕には圧縮ベルトを強くまきつけられました。
麻酔の注射を2本、看護師さんが私の肩を押さえて「頑張って、頑張って」と言う程の痛さでした。
担当のお医者様がもう一人のお医者様に手術の仕方等を説明している声が聞こえます。
麻酔がよく利いているので全く痛みは感じませんが、早く終わてほしいと願っていました。

こんなふうに包帯をぐるぐる巻かれました。
次に病院に行くのは三日後です。
切開したところの痛みはないのですが、寝ても起きても続く腕の痛みには参りました。

次の日はこんなふうに手全体がパンパンにはれてしまいました。
手を心臓より上にあげてはいたのですが、こんな手を見ると悲しくなりました。
腕の痛みはなくなりましたが、糸で縫ってある所がチクチク少し痛みました。

9月7日
病院に行き、やっと包帯がとれました。
でも、抜糸は18日だと言われ「えっ、そんなにかかるの?」と思いました。
しかもその間は二日に一度自分で消毒(創傷用粘着絆創膏を貼りかえる)するだけです。
包帯がとれたら手のむくみもすぐひき、痛みもないのですが、抜糸まで水につけられないのが辛いです。
顔も片手ではうまく洗えないし、シャワーもやりにくいし、食事の支度もままならないです。
が、家人の助けを借りてなんとか日常生活ができています。
手術と言われた時はどうしようかと思いましたが、私の場合はやってよかったと思っています。
ペンももてるようになり字も書くことができます。
まだ長い時間は無理ですがPCもできるようになりました。
あまりお見せしたくない写真ですが、腱鞘炎でお悩みの方がいらしたら何かの参考になるかと思ってあえて載せてみました。