京都 -南禅寺・禅林寺・知恩院・銅閣寺・伏見稲荷ー
2017年 03月 08日
京都の二日目、この日も暖かないい天気に恵まれました。
まずはもう一度訪ねてみたいと思っていた南禅寺です。
南禅寺は地下鉄の蹴上駅から10分くらいですね。
南禅寺というより琵琶湖の湖水を京都市へ流すために作られた琵琶湖疏水の水路閣を見たかった。
朝も早かったので、静かな中をゆっくりと散策できました。
水路閣は南禅寺とよく調和しています。
お寺なのに変わった名前だなと思っていましたが、正式名は「禅林寺」です。
永観律師が寺内に薬王院を建て施療所を設け(11世紀後半)、貧しい人達を救ったことから永観堂と言われるようになったそうです。
大きな立派なお寺で、「モミジの永観堂」と言われるほど紅葉が素晴らしいそうです。
紅葉の季節には大勢の観光客で、御本尊の「みかえり阿弥陀」をゆっくりと拝見するのは大変だそうです。この日は、静寂さが漂う境内をゆっくりと歩くことができ、首を左にかしげ、振り向いた姿が優しい「みかえり阿弥陀」を充分に拝見させてもらいました。
禅林寺のお庭
紅葉の時にはこの多宝堂を真っ赤に染まったカエデが包み込むようです。
この辺りは京都に来るたびに歩いているのですが目に止めたのは初めてです。
金閣寺、銀閣寺があるのなら銅閣寺もと、造ってしまった人がいたのです。
大倉喜八郎と言えば、明治28年に大井川上流域の南アルプスの山林を買い取った人ですね。静岡県側の周辺の山域は今も東海フォレストの社有林で、大倉喜八郎はその創業者です。大正15年88才の時に自分の持っている一番高い場所に登ってみたいと言って、何と総勢200人を引き連れて、駕籠に担がれて赤石岳(3121m)に登り、そこで五右衛門風呂に入ったそうです。今も赤石岳に登るには「大倉尾根コース」がありますね。
二寧坂もぶらぶら歩きました。ここはやっぱり京都らしいですね。
本当に外国人が多くてびっくりでした。
今回は千本鳥居の入口までです。
今回もよく歩きました。
今までの冬の京都と違って、早春の京都の旅でした。
何度訪れても楽しむことができるのが京都の魅力でしょうか。
さすが京都、見どころ沢山ですね。
面白かったのは、銅閣寺を建ててしまったお話です。
初めて聞きました。
琵琶湖疏水のお話は、やはり生活水の大事さが
伝わってきます。計画して作った人はエライね!
外国人は、日本イコール京都と言うイメージが
あるのでしょうか? 日本人でも魅せられますから
一度は訪れてみたいと思うのでしょうね。
また、その価値はありますからね。
今回も、いい写真がいっぱいあって、拝借したいもの
ばかりでした。ありがとう!
銅閣寺のことは私も知らなかったです。
そしてそれを造った人が、静岡市の南アルプスの山林を買った人だと知って二度びっくりでした。
京都はやっぱり魅力があるね。
桜や紅葉の時に行ってみたいけれど、激混みだよね。
京都巡りはやっぱり丈夫な足が必要だね。
miyamaさんは何回も京都に行っているんですね。
仕事で結構訪問しているけど、仕事だけで
名所、旧跡を見ていません。
銅閣寺は知らなかったし新鮮な驚きでした。
大倉喜八郎は赤石岳に登っている写真が
有りますね。
人足を使ってたいそうな登山をした人で
あきれた覚えが有ります。(^^)ニコ
京都の写真は見た事が有るので楽しめました。
昔の人って本当にどえらいことをやったのですね。
本当に本当にびっくりです。
銅閣寺を造ったのが大倉喜八郎と知って、あの南アルプスを
買った人?~~二度びっくりでした。
私もね、いつも1円でも安い物を探していて、たまには本物
ビールを飲んでみたいです。(おわり!)
京都には何度か行っているのですが、知らないことがまだまだ
たくさんあります。
赤石岳に駕籠で登ったという大倉喜八郎が銅閣寺を造ったと
知ってたまげました。
もう一度赤石岳にも登ってみたい気持ちになりました。
紅葉の京都にも行ってみたいけれど激混みなんでしょうね。
manさんの写真、いつも楽しませてもらっています。
毎年のように京都を隈なく歩いての神社仏閣詣でのmiyamaさんのブログで、初めて知った「銅閣寺」のお話にびっくりしました。
大倉喜八郎さんが赤石岳の頂上で五右衛門風呂に入ったとか、200人も引き連れて昔の人は偉いことをするもんですね。\(^o^)/
「銅閣寺」の境内には石川五右衛門の墓があるそうですね。そんな因果があるのでしょうか?
皆さん私と同様に銅閣寺のことは知らなかったようですね。
非公開のお寺の中にあるので、知る人が少ないのですね。
石川五右衛門のお墓もあると聞きましたが、お寺の前の標識の字は薄くて全然字が読めませんでした。
五右衛門の墓があるよと知ったら、見学者が多いはずですよね。
面白い発見があった楽しい京都でした。