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私は ”カカ姉ちゃん”

 あっという間にもう12月です。
 私にとってこの一年の大きなことは、皮下腫瘍摘出手術でしたが、入院も一泊だけという手術としては簡単なものでした。ところが、私の妹は長年の股関節の痛みが相当なものになり、11月21日に手術ということになったのです。

 
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  入院する時は車イスで病院に」はいりました。









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股関節の手術は人工股関節手術(置換術)ということです。手術室に入ってから出てくるまでの時間は4時間でした。手術の次の日にはもう立つこともでき、今の医学の力はすごいなあと感心しました。リハビリもどんどん進みました。

 二日目は歩行器を使って歩くこともできました。
 





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四日目くらいからは杖歩行でも、かなりうまく歩けるようになりました。


 でも、リハビリで少し頑張り過ぎたのか、十日くらいが過ぎると痛みが出てきてしまいました。
 妹にとってはかなりショックだったようです。







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 気持ちが消極的になってきました。




妹と私は1年1ヶ月違いの年子です。
 末っ子の妹はみんなから可愛がられ、少々我儘の所もありました。
 その我儘が可愛いと父はいつもニコニコしていました。
 私も妹が可愛くていつもお姉さんぶっていました。

 今、大変な手術をして、自分が考えていたように快方に向かっていないことが気になっている妹です。妹は夫との二人暮らしなので、我が家が病院に近いということもあって、入院中のお世話は私が買って出ています。
 母が亡くなってから、私は姉と言うよりは母のような気持で妹に接している自分に気がつきました。子供の頃の妹の口癖は「私はお母さんと一緒にいられるのが一番短いのだよ」というものでした。 

 私に比べていい加減さがないので、ついつい先の明るさが見えにくいらしいです。そんな妹に、「いい先生や看護師さんがついていてくれるのだから大丈夫、そんなにすぐにはよくなるわけないでしょ。」「一人で留守番している夫さんもいるでしょ」ついつい母と同じ口調で話しています。

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  妹に本来の明るさが早く戻ることを願っている「カカ姉ちゃん」です。


  







  
  
 

by miyamayoshi | 2017-12-04 10:09 | 暮らし

山大好き!密やかに咲く山の花や、道端や花壇に咲く花にも心が癒されます。


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