春なのに...
2018年 04月 05日
春爛漫の中でお花見を楽しんだ人達の笑顔が浮かんできます。
そう、春なんですね。
でも、春って少し寂しさもあるのですね。
春の歌と言えば、私にはやっぱりこの歌です。
中島みゆきの「春なのに」です。
今は特にこの歌が私の心の中をぐるぐる駆け回っています。
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ
この歌は失恋の歌なので、私とはちょっと違いますが、3月27日、兄が亡くなりました。
突然でした。最近は体が少し弱くなってきてはいましたが、突然でした。
兄弟姉妹の一人がいなくなることは辛いものです。
時折涙がこぼれそうになります。
12年前に亡くなった母からもらったエビネの花が咲きました。
お母さ~ん、兄さんともう会うことができましたか?
兄さんはね、満開の桜の花に送られてお母さんの所に旅立ったよ。
どうぞ楽しいおしゃべりをたくさんしてくださいね。
いい奥さんといい子供達と可愛い孫に恵まれて幸せな人生だったね、兄さん。
私達が山に行くようになった切っ掛けを作ってくれたのは兄さんでしたね。
いつもの三人組の兄さんはまだまだ元気だから、私もまだまだ山歩きするよ。
春なのに、お別れですね。