静岡市では毎年12月の第一日曜日が防災訓練の日になっています。
訓練の仕方は各自治会で協議して実施しているので自治会の特色がでるようです。
私の住む自治会は小さな町でほとんど顔見知りということで、バーベキューなどで楽しい事をやっては親睦を深めています。一緒に食べたり話したりが好きなんですね。
そんなわけで、防災訓練ではいつも炊き出しがありましたが、ここ2年間はやはりお休みでした。今年は3年ぶりで実施することになったのです。炊き出しグループは「婦人部」です。私も一員として参加しました。
マキでご飯を炊くことを忘れないように記録してみました。
マキに火がついて燃え出すまで、うちわであおいだりあれこれ大変でした。
燃え始めてきたらマキをどんどん追加して強火です。
湯気が激しく出るまではふたは開けないでしばらくそのまま強火を続ける。
グツグツと音がしてきたら、そっとふたを開けてみます。
ブツブツと穴があいているのを確認したら、一気に火を弱めます。
燃えているマキを外に出して「おきび」だけにします。
(「おきび」とは炎が消えて真っ赤になった炭の状態ですよね。)
いい匂いがしてきたら、お釜の中の様子を見ておきびも外に出す。
15分から20分くらいは蒸らす。
お釜の中をしゃもじで全体をほぐすようにする。
いつもはみそ汁も作ってみんなでシートに座って楽しく試食しましたが、コロナ禍の今はパックに詰めて持ち帰りにしました。
美味しくできましたよ。