冬の京都(非公開文化財特別公開)

 京都の二日目です。

 2月25日(日)
 昨日はとてもよい天気でしたがこの日は曇空です。
 でも、雨の心配はなさそうなので一安心です。

 毎年必ず行く場所があります。それは北野天満宮です。
 2月25日は「梅花祭」で大賑わいの日です。
 その人混みをさけるには、とにかく早朝に出かけました。
 早朝でもかなりの人でした。
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 梅の花は満開に近い木もありましたが、全体的には三分咲きくらいでした。
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 天満宮の周りはたくさんの出店があり、古着、器、アンティーク玩具、茶道具などいろいろな掘り出し物が並んでいます。それらを眺めながら歩くのも楽しいものです。

 いよいよ「非公開文化財特別公開」のお寺巡りです。
 まずは「宝鏡寺(ほうきょうじ)」です。代々皇女が住職を務めたことから「百々(とど)の御所」と呼ばれ、「人形の寺」としても親しまれているそうです。徳川14代将軍家茂に降嫁した皇女和宮が遊んだ場所であり、兄の孝明天皇の遺愛の御所人形などが特別展示されているので、是非見てみたいと思ったのです。

 宝鏡寺の大玄関
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 「人形の寺」と言われているので可愛い「人形塚」がありました。
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 本堂や書院には素晴らしい「襖絵」「杉戸絵」「小壁画」がありますが、写真撮影はダメです。
 唯一撮影していい場所はここだけでした。
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 今年の「京の冬の旅」のテーマが「明治維新150年記念」ということなので、皇女和宮は江戸城無血開城に尽力されたと言われていますから、今回この宝鏡寺が公開されたのですね。

 さて、次は相国寺の塔頭の「林光院(りんこういん)」です。
 まずは相国寺の法堂の前を通ります。
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 さて、林光院ですが、写真撮影はすべてダメということでした。
 薩摩・島津家とのゆかりが深い寺院で、薩摩藩士の墓所があり、今年のテーマに合っているのでしょうね。
 本堂・書院には、藤井涌泉さんが4年がかりで描かれた見事な襖絵が飾られていて、それはほんとうに見事でした。昨年完成したばかりで、涌泉さんは中国の方ですが、日本に来て25年くらいで、まだ50代の若い方だそうです。
 「京の冬の旅」のパンフレットの表紙を飾っているのが、この襖絵の虎です。
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 三条でお昼を食べてから、京都の風情ある路地裏通りを通りながら八坂の塔まで歩きました。
 先斗町です。こんな所でランチでもしたいけれど、お高いでしょうね。
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 八坂の塔  ここも毎年来ている場所です。
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 次は「泉涌寺(せんにゅうじ)」です。ここも写真撮影はできません。
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 泉涌寺は皇室と関連が深く、御寺と言われています。
 公明天皇や皇女和宮ゆかりの寺宝も展示されいました。
 重要文化財の「楊貴妃観音像」があり、その美しさはさすがでした。

 最後は「東福寺」です。禅堂と経蔵を公開していました。
 東福寺の通天橋です。京都の紅葉の名所として大人気の所ですね。でも今は...
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 私、実は通天橋の燃えるような紅葉を、2012年11月21日に見ましたよ。
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一度に400人以上の僧が修行していたという「禅道」の広さにびっくりしました。写真ダメです。
そして経蔵には、1000余りの経典を納めた八角形の回転式輪蔵が据えられていました。
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 非公開文化財をみることができるのは本当にラッキーなことです。
 説明してくださる方がいらっしゃるのもうれしいです。
 たぶん来年も冬の京都に行きたくなるでしょうね。

  
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# by miyamayoshi | 2018-03-05 16:08 | おでかけ | Comments(6)

冬の京都(三尾巡り)

 今年も冬の京都に行ってきました。
 
2月24日(土) 
 高雄、槇尾、栂尾の三尾巡りをしてきました。 ここは紅葉の名勝として有名な所なので、その時期に行ってみたいのですが、諸事情により京都行きはいつも2月なのです。
 でも、寒さと静かさの中を歩きながら、木々の芽吹きや光の春を感じることができる2月末の旅は捨てがたいものです。

 京都駅からJRバスで50分栂尾で下車するとすぐ高山寺裏参道です。
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 石水院(国宝 世界遺産)高山寺開祖の明恵上人時代の唯一の遺構
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 お庭です。紅葉の時期はさぞかし美しいことでしょうね。
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 明るい感じの内部です。
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 紅葉、雪景色をここから見ることができたら最高ですね。
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 高山寺にはたくさんの宝物がありますが、世界的に知られているのが「鳥獣人物戯画絵巻」ですね。本物は東京国立博物館にありレプリカの展示ですが、擬人化された動物たちの滑稽さに笑顔になりました。

 境内はとても広いです。ここが紅葉の撮影スポットだそうです。
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 紅葉の時期は?パンフレットによると・・・
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 次は槇尾の西明寺に行きますが、拝観受付は閉じられていました。ここも紅葉の名所です。
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 お庭は自由に見せていただきました。素晴らしいお庭です。
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 次は高雄の神護寺です。こんな階段を登っていくのでかなり大変です。
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 やっと「桜門」に着きました。
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 境内はとても広いです。階段登りが大変です。(全部で350段とか400段とか)

 「毘沙門堂と五大堂」もちろんここも紅葉の名所です。
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 かわらけ投げが有名です。
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 私も思い切り投げてみました。これで厄除けできたかな。
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 念願叶って三尾巡りができました。
 秋の紅葉の時期がべストだとは思いますが、あの人混みの中を歩く大変さを思えば、超早春の京都の旅は大好きです。天気に恵まれてラッキーでしした。
 次の日は「京の冬の旅、非公開文化財特別公開」の寺院を尋ねました。
 次回アップしますので、見ていただけたらうれしいです。

 
 

 


 
 
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# by miyamayoshi | 2018-03-04 08:55 | おでかけ | Comments(8)

京都に行ってきました

 2月24,25日に冬の京都に行ってきました。

 デューク・エイセスが歌った「女ひとり」の1番の歌詞に惹かれて「京都大原三千院」に行ったのが一昨年の春でした。 3番の歌詞の「京都嵐山大覚寺」は昨年の冬に行きました。

 今度はどうしても2番の歌詞の
 「京都栂尾(とがのお)高山寺(こうざんじ)恋に疲れた女がひとり」
                          に行ってみたいと思っていました。 


  とても恋につかれた女ではありませんが・・・秋の紅葉の時期が素晴らしいそうです。
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 高山寺と言えば「鳥獣人物戯画絵巻(国宝)」が有名です。本物は東京国立博物館にあります。
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 24日は栂尾高山寺、槇尾西明寺、高雄(尾)神護寺の三尾(さんび)巡りをしてきました。
 25日は「京の冬の旅」のテーマ『明治維新150周年』と『西郷隆盛』に関係した「非公開文化財特別公開」の寺院を訪ねてみました。

 写真を整理してからアップいたします。
 
 
 





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# by miyamayoshi | 2018-02-27 15:27 | おでかけ

竜爪山(凍結した階段に愕然とする)

 記録的な今年の寒さは、温暖と言われている静岡市の里山にもかなりの雪を降らせました。
 先々週行った「突先山」でも、かなりの積雪にびっくりさせられました。
 また、昨日は行き慣れているあの「竜爪」がカチカチに凍りついていて難儀しましましたが、ある一人の優しい女性が手を差し伸べてくださり、無事に下山できました。本当にありがたかったです。ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。

 2月18日(日)
 久しぶりの三人組での里山歩きです。
 真冬の竜爪にも何度か行っていたので、アイゼンを持って行くほどのことはないと、軽く考えていました。私だけは簡単な滑り止めを持っていました。

  穂積神神社までは雪はまったくなく穏やかな道です。
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 神社からは「富士見峠」に向かって行きます。
 歩く人は少ないし、富士山の展望もいいし、花も楽しむことができるお気に入りの道です。 
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 少しずつ雪が出てきました。道幅が狭くてちょっと怖~いよ。
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 大分雪が多くなってきたけれど、雪上歩きは楽しいね。
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 富士山は時々顔を見せてくれます。
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 富士見峠から薬師岳分岐までは、ちょっと急登な道です。
 ここではカモシカと遭遇することも多々あり、静かな山歩きができます。
 「ここが竜爪?」と思ってしまう程の雪景色です。
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 薬師岳との分岐から見える富士山も美しいね。
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 さてさて、ここで私達三人組はすごい光景を見てしまいました。
 穂積神社に下りて行くあの階段が凍りついていてピカピカしているのです。
 私は簡単な滑り止めがあるからなんとかなるでしょうが、いろんな山を歩いている兄も後期高齢者なのですから心配です。夫は階段の脇の林の中をヤブ漕ぎで行くから大丈夫のようです。
 兄と二人でそろそろ歩いていたら、そこに救いの女神様が現れてくれたのです。
 「アイゼンの余分があるからお貸ししますよ」と言う優しい言葉にびっくりしました。
 最初ためらっていた兄に、「貸していただいたら」と私。兄もお借りすることにして、アイゼン装着で無事下山できました。

 その方はYさんと言う方で、以前親切にしてくださった方が「今度はあなたが、困っている方に親切にしてね」と言われ、それを実践しただけのことです。とおっしゃるのです。
 こんなに優しくて親切な方がいるのですね。本当にありがたくて感謝の気持ちで一杯です。
 今度は私達が困っている人を見たら、その恩返しをしようと思っています。

 山歩きをしてかなりの年月はたちますが、近くの行き慣れた山でも、その時の状況をちゃんと把握してしっかりした装備で行くことが大切だと痛感しました。

 神社からの帰り道は、いつも新道です。
 危ない所がほとんどないし、竜爪の文殊岳が見える唯一の場所があります。
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 Yさん本当にありがとうございました。
 またどこかできっとお会いできると信じています。
 どうぞこれからも楽しんで山に行ってくださいね。
 ありがとうございました。

 あの凍結した階段の写真を撮る余裕がなかったのが残念です。

後日、兄がこの写真を送ってくれました。
ツルツルに凍っていたのです。
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# by miyamayoshi | 2018-02-19 15:12 | | Comments(10)

静岡県富士山世界遺産センター

 2月13日(火)
 建国記念の日を挟んだ三連休が終わったのを待って、富士宮市にある「静岡県富士山世界遺産センター」へ行ってきました。連休中はかなりの混みようだったそうですが、職がない気楽な身ですから、すいている時にゆっくり見学できました。

 昨年オープンしたばかりで、逆さ富士を象徴した斬新な建物です。
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 このセンターが建てられている場所は「富士山本宮浅間大社」に隣接しています。
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 通勤渋滞を考えて早朝に家を出たので、9時の開館まで浅間大社内を散策することにしました。

 境内にある富士山の伏流水の「涌玉池」は神秘的でした。
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 境内からは富士山の展望も素晴らしかった。
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 そろそろ開館時間になるので、センターの前に戻ってみると・・・
 センター前面の湧水を引き込んだ水盤に映った逆さ富士が見事でした。
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 いよいよセンターに入ります。ありがたいことに私達高齢者は無料で見学できます。

 ちょっとうす暗い中、擬似登山体験をイメージしたらせんスロープを歩いて行きます。
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 山登りの気分を味わいながら屋上テラスに出ると、この素晴らしい富士山が待っていました。
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 下りは富士山に関する資料がたくさんあり、ゆっくり見ているとかなり時間がかかります。
 センターの中からでもこんなに素晴らしい富士山を見ることができます。
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 ここまで来たのだから、水ヶ塚まで車を走らせることにしました。
 駐車場はご覧のように一面の雪です。
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 ここからは凛とした真冬の富士山ってすごい迫力ですね。
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 「静岡県富士山世界遺産センター」、富士山大好きな方は是非行ってみてください。
 富士山のご機嫌の良い日に行くことがいいでしょうね。
 富士山を見ていると、優しく背中を押してもらえるような気持になります。
 


 
 

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# by miyamayoshi | 2018-02-14 10:07 | 富士山 | Comments(9)

突先山から大山へ(静岡市葵区)

 記録的な寒波が続いています。
 温暖だと言われている静岡市も、オクシズと言われている静岡市の山間地では、かなりの雪が降ったようです。 
 山に行く気力もちょっと薄れ気味なので、今回も近場の山に行くことにしました。 夫が「突先山はどう?」と言うので、我が家から車で40分くらいだから「いいよ」と答えたのでした。 ところがです、想定外の積雪で私にとっては雪山体験の山行きでした。

 2月4日(日)
 奥長島のバス停の近くの広場に駐車ができます。
 きれいなトイレがあるので、とても助かります。

 駐車場から登山口までは整った茶畑を見ながら20分くらい歩いていきます。
 ここ足久保地区は「静岡茶の発祥地」と言われている所です。
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 突先山までは「沢コース」と「山腹コース」がありますが、いつも「沢コース」を歩いているので今回も沢コースです。でも、「沢コース」は静岡市の推奨コースではないそうです。確かに危険を感じる所が多々ありましたが、登山口にはそんなことは何も書いてないのです。でも、登り切った「山腹コース」と「沢コース」の分岐には「推奨コースではない」という文書と、通せんぼのテープがありました。

 何回か沢を渡っていきますが、水の流れも速いし、私は大きな石をポンポンと渡れないよ。
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 思った以上に雪が多く、立派なつららが下がっています。
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 想定外の雪にびっくりです。
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  沢から林の中の登山道になり、しばらくすると「おおたる滝」です。
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  「釜石峠」まではなだらかな稜線歩きです。ここは風の通り道でとても寒い場所です。
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 釜石峠のそばに立っている「歯痛地蔵」 (寒くて大変だね)
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 釜石峠からアップダウンを何度か越えて突先山に行きます。凍っている所もあり慎重に歩く。
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 駐車場から3時間近くかかってやっと「突先山」です。(1022m)
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  突先山から見る富士山も雪がたっぷりで美しいね。
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 突先山から大山までの林道歩きは楽だと思っていたのに、靴が潜ってしまう程の積雪量で大変。
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 大山(986m)は大きな電波中継塔がある山です。
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 こんな雪のテーブルでお昼ご飯とはステキです。風がないので暖かくてよかった。
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  さてさて、下山がまたまた大変でした。滑る凍った雪道と笹のトンネルにはまいったね。
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 黙々と下りて、やっと平な場所に出ると、この大きな標識が出てきました。
 以前、標識がなくて「谷沢」に下りてしまい、駐車場に戻るのにかなり歩いた経験があります。
 ここまで来たら雪はもう残っていませんでした。 
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 雪って本当に大変ですね。大雪の中で難儀している人達の大変さが少しはわかりました。
 雪道を歩くだけでも、あんなに神経と体力を使うものなのですね。
 
 山から下りて、駐車場まで歩く道に立っていた「お地蔵さん」にほっこりしました。
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 駐車場を出てから戻るまで、6時間のコースでした。

 
  

 
 

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# by miyamayoshi | 2018-02-06 14:18 | | Comments(8)

高草山~満観峰

 早いものですね、1月も終わりです。
 とにかく寒い日が続きました。
 いつもなら、今の時期は雪景色を見たいと思い、スノーシューを持って出かけるところですが、連日の寒さにすっかり気が弱くなりその気になりません。
 それでも、家にいても寒いのだから、近場の山に出かけてきました。

 1月28日(日)
 晴天の日が続いていましたが、この日は生憎の曇り空です。
 曇り空でしたが風がないのが幸いでした。

 花沢の里駐車場ーー石脇の高草山登山口ーー高草山ーー鞍掛峠ーー満観峰ーー
 日本坂峠ーー法華寺ーー花沢の里

 眼下に見える景色もこんな感じでちょっと残念です。 
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 天気がイマイチでも高草山の頂上は「かつての若者」で賑やかでした。
 高草山から鞍掛峠への道はちょっと急坂で静寂な林の中です。

 アオキとハナミョウガの赤い実が続いています。
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 鞍掛峠までの道でこの茶畑の景色が大好きです。
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 満観峰と言えば「富士山」ですが、お休みでした。でも若者が大勢いましたよ。
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  風情がある「花沢の里」を歩きながら、近くにこんないい山があることに感謝です。
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# by miyamayoshi | 2018-01-30 13:59 |

山大好き!密やかに咲く山の花や、道端や花壇に咲く花にも心が癒されます。


by miyama
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