ドミノ編みの座布団
2017年 10月 30日
大きな台風が続けてきたり、今年は全く異常気象です。
雨の多い今年の天気に愚痴ばかり言っていましたが、ちょっと寒さも感じるようになり、編み物をしてみたい気分になってきました。編み物と言っても、とりあえずは残り毛糸を利用して小物作りですが。
大好きなドミノ編みで座布団を作ることにしました。
すべて適当に並太2本取りで35目の作り目でスタートです。
久しぶりのドミノ編みなので本を引っ張り出して・・・
モチーフを4枚編めばいいかな?
ちょっと小さいかな。

4枚編みつないで見るとかなり小さいです。
それなら、かぎ針でぐるぐるフチ編みです。
使った毛糸の量は150gです。
雨の音を聞きながら無心で編みました。

これでできあがりではないのです。
洗濯機で3回程洗ってフェルト化させます。(とてもいい風合いになります)
できれば裏布もつけてみたい。
とりあえず、私のPC用のイスにセットしてみました。

趣味は外でできるものと、室内でできるものがあればいいと聞いたことがあります。
手芸が苦手だった私に「編み物を習ったら」と言ってくれた母と、懇切丁寧に教えてくれた編み物教室の先生に感謝です。空の星になっている二人を思い出した一日でした。
ドミノ編みの鍋つかみ
2016年 12月 05日
例年同じような訓練ですが、何度も繰り返して頭にインプットしておく必要がありますね。
こんな機会がないと、「近所に住んでいてもなかなか会うことがないね」と言いながら、みんなで訓練に参加しました。
私達の集まる場所は近くの神社です。
大きなイチョウの木がかなり黄色に色づいていました。
いよいよ冬が始まりましたね。

12月になると紅葉の追っかけも終わり、地域の行事もあったりで、山はしばらくお休みです。
以前、「マイブーム」という言葉が流行りましたね。
今、私のマイブームは、家の中で静かにコツコツとできるドミノ編みの「鍋つかみ」を編むことです。残り糸と言うよりは、いつかは編もうと思ってバーゲン等で買い貯めていた毛糸がたくさんあるのです。でも、昨今は軽くて安くて洗濯が簡単にできる素材のものがたくさんありますね。それにセーター1枚編むのも結構時間がかかるし、根気も続かなくなりました。
毛糸を眺めたり持ったりしていて、「そうだ、鍋つかみを編もう!ドミノ編みで」という結論になりました。大好きなドミノ編みはドミノ倒しのように、同じ形のピースを並べていくイメージからこの名前がついたそうです。
この編み方でバッグも作ったことがありますが...
ドミノ編みのバッグ ←クリックしてみてね
1日1枚を目標にちょこちょこと編んでいます。
ご近所の仲良しさんにもらってくれるのを励みにせっせと編んでいます。

のんびりと編むので1時間半かかります。
洗濯機で3回ほど洗ってフエルト化しました。
今までに14枚編み、9枚はもらわれていきました。
目標は30枚編むことです。
残り毛糸で...
2012年 12月 21日
若い頃はゆず湯やかぼちゃを食べることに無頓着でしたが、最近はそういう慣習に素直になりました。やっぱり「加齢だね」って言われそうです。ゆずとかぼちゃをちゃんと買ってきましたよ。
ずっと前にはよく編み物をしました。爆発的な手編みブームがあった頃には、セーターもカーディガンもたくさん編みました。目の老化も進み、根気もなくなってしまって、今ではたくさんの残り毛糸を時々出しては眺めているだけです。
ブロ友で中学の同級生のcoconeさんは毎日毎日ミシンを踏んだり、チクチクと手縫いで洋服や身の回りの小物をたくさん作ってはブログで紹介してくれています。その彼女に」触発されて、私もごく簡単な鍋敷きを残り毛糸で作ってみました。

棒針編みで一番簡単なガーター編みです。
ちょっと気取って「ドミノ編み」にしましたが、ただ四角に編めばいいわけですよね。
いろんな色を使えば楽しいね。
20c×20c

ちょっとしか残っていない糸で編んだのでこんな柄に編めました。
ほんの少しの糸もなかなか捨てられません。
18c×18c
鍋敷きは厚みがあったほうがいいので、普通の洗濯物と一緒に(ネットにいれて)洗濯機で2,3度洗うと、フェルト化して厚くなり、いい感じになります。
今日のお昼は鍋焼きうどんでした。

急須を載せても...

寒い日にはせっせと編んでみようと思いました。
coconeさん、たくさん編めたら送るから待っていてね。
忘れていたもの
2012年 02月 14日
それを見ていて私は急に目が輝き出しました。ベニシアさんのお友達(日本在住のドイツの方)があまりにも楽しそうに編み物をしていて、バザーで販売したり、手編み教室をやったり、東北の被災地にステキな毛糸を持って慰問をしている姿が写し出されたのです。
私もかつては編み物をやっていたのですが、加齢とともに目も弱くなり根気もなくなり、最近はやっとバッグを作ったくらいでした。
編んだ物も今はほとんど手元にはないのですが、どうしても捨てることができなかった物がありました。子供が気に入ってよく着てくれたものです。押入れから引っ張り出して眺めてみました。

こんな編み込みをよくやったなあと自分でちょっと感心したりして...

逆の色違いでもう1枚編んだのですが、職場の若い女の子に見せたら、そのまま被って家に帰ってしまいました。ニットは伸縮があるので子供用でも大人でもOKでした。
「ハンドメイド」は楽しくて生活を豊かにするとはわかっていても、やり出すまでが結構大変なんですよね。編みかけて散らかした部屋や、もう少しもう少しと思って、夕飯の献立を段々削除していくことも覚悟しないと駄目なんですよね。自分はよくても廻りの人の暖かい目がないとね...
忘れていたものが、ぽっかりと目の前に現れたよう雨の朝でした。
倉庫みたいになっている部屋にあるたくさんの毛糸も、外に出たいと思っているのかもしれません。
2月半ば、まだまだ寒いのに植物は芽を出すことを忘れてはいませんね。
アジサイ チューリップ


ドミノ編みのバック
2010年 12月 07日
冬は外に出るのも億劫になってきます。
そんな時は暖かい部屋の中で編み物をして楽しむのもいいものです。
私がよく編むものは「ドミノ編み」です。
ドミノゲームのように、同じピースを並べていくイメージからついた名前だそうです。
同じパーツをどんどん編みつないでいくと、いつの間にか作品ができてくるわけです。
残り糸をさがして、こんなバックを編みました。
1 作り目は25目(奇数なら可)

2 真ん中で三目一度の減目

3 2枚のパーツを編む

4 2枚のパーツから底になる部分を編みつなぐ

5 32枚のパーツを編みつなぐと本体はほぼ完成

6 三角の部分を編み縁を鈎針で整える

7 裏地をミシン縫いして本体にしつけ縫い

8 裏地を本体につける

9 持ち手をつけて出来上がり

ドミノ編みはどんどん編めていくので楽しいのですが、裏地をつけるのには
ミシンを出したり、編み物と布地の違ったもの同士を縫いつけるので大変です。
持ち手をつけるのがまたまた大変で、気の合わない姑と嫁がいかに努力をして
一体化していくのかを体験するような感じです。
1本の糸から
2010年 11月 05日
そろそろ始めてみようかと思うのが「あみもの」です。
私は手芸はあまり得意ではないのですが、編み物だけはなんとかできるのです。
私達の娘時代は、「和裁」とか「洋裁」とか「編み物」の学校がたくさんありました。
女性ならその内の一つはできないと困ると思われていた時代です。
私は「左利き」なので針などを持つのがきらいでした。本などはすべて「右利き」用に
書いてあるし、今のスポーツ選手ならともかく、左手でやることに劣等感があったのです。
それでも何か一つは習うようにと母が言うので、一番楽そうに思えた「編み物」を習うことに
しました。しかも「機械編み」です。機械を動かしていればあまり「手」を使わないだろうと
思ったわけです。
根が真面目(自分で言うのも...)なので結構上達しました。その内に「手編み」の
大ブームが起き、なんと手編みもできるようになりました。鈎針は左手で編みますが、
棒針はどうしても右手でないと困ることがあって、大変な思いをして右手で編めるように
なりました。
現在我が家にある「捨てられない物」の1,2を争う物は「残り毛糸」です。
セーターやカーディガンを編んだ残りの毛糸です。
もちろん、ちゃんとした作品ができる量はありません。
残り毛糸で編める物のナンバーは「バッグ」です。
昨年はこんな物を作って楽しみました。(ドミノ編みです)
これはA4ファイルが入る大きさです。 図書館通いに使います。

タテ20cm、ヨコ18センチです。 右は「エストニアスパイラル編み」のショルダー

仲良しの兄嫁さん二人にもプレゼントしました。もちろんorchidには三つもあげましたよ。

バッグ作りは編んだ後、裏をつけることや持ち手をつけることが私には難しいです。
1本の糸から作り出す「あみもの」ってステキですよ。